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バカ売れ看板メニュー作成 5つのポイント

バカ売れ看板メニュー作成 5つのポイント

飲食店で看板メニューが大事なのは誰もが

分かっています

 

しかし作ったはいいけど

・思ったほど人気がない・・・

・注文されない・・・

・出るけどリピートしない・・・

そんな看板メニューのお店も多いのでは?

 

今回は看板メニューが売れてる店の秘密の

ポイントを教えていきます!

 

ポイント① 誰もが知ってる料理である

意外と料理人でやってしまいがちなのが

どこにもないオンリーワンの料理を作って

しまうことです

 

これをやってしまうとお客さんは注文を

しません

 

なぜなら人は知らないものを、理解出来ないもの

は避けて通るからです

 

そのお店に信用度が高ければ別ですが、初めて

行ったお店で、名前も知らない想像できない料理は

注文されません

 

日本人なら誰もが知ってる料理を看板メニューに

することが一番です

 

例えば

「ラーメン」「カレー」「とんかつ」「ステーキ」

「寿司」「天ぷら」

などは誰でも知ってますよね

 

料理名を聞いただけで想像・想起出来るものが

ヒット商品への近道の第一歩です

 

ポイント② 誰もが知ってる高級食材を使う

こちらもポイント①同様に食材は誰でも

知ってるものが1番です

 

ここでもやはり「どこも使ってない珍しい

食材だからきっと流行るはず!」なんて思っても

誰も注文をしてくれないです

 

なぜならお客さんは珍しいから興味を持つのではなく、

美味しそうと思ってから興味を持ってくれるわけです

 

そのため誰もが知ってるメジャーな食材がいいです

 

そして、さらに出来れば【高級食材】を使うとより

看板メニューとしての付加価値がつきます

 

例えば

「和牛」「フォアグラ」「トリュフ」「キャビア」

「ウニ」「いくら」「本まぐろ」などは

聞いただけで誰でも高級だというのを知ってます

 

これらの名前を聞いただけでも「食べたい!」という

欲求は駆り立てられます

 

必ずしも

【高い=美味しい】

というわけではないのですが、素人の感覚である

お客さんからすれば「高いから美味しい!」と

思ってる人がほとんどです

 

直感的に美味しそうと感じさせるためにも

誰もが知っている高級食材を使ってみて下さい

 

ポイント③ 組み合わせる

看板メニューで大事なのは誰もが知ってる食材で

誰もが知ってる調理法であることです

 

このどちらか片方が欠けても売れる看板メニュー

から外れていきます

 

長く続けていればいつか認知度が上がるだろう!

と考える人もいます

 

確かに長く続けることで認知度が上がり徐々に

広まっていくこともあります

 

しかし個人店において、長い間売れない店を

維持することは不可能に近いです

 

そのため、早い段階でお客さんに「行きたい!」

と感じさせる看板メニューが必要になるわけです

 

話しを戻すとそこで誰もが知ってる調理法・食材

の組み合わせが1番なのです

 

例えば

カレー+和牛+牛スジ=「黒毛和牛の牛スジカレー」

ハンバーグ+イベリコ豚+鉄板=「イベリコ豚の鉄板ハンバーグ」

寿司+和牛+ウニ=「和牛と雲丹の握り寿司」

などなど聞いただけで美味しそう!と感じる

商品が作りやすいです

 

料理人は「どこか人と違うことをしてみよう!」

と考え過ぎなのです

 

お客さんを置き去りにした自己満足な料理から

離れましょう

 

ポイント④ 五感を刺激する

料理だからと言って「味覚」だけを気にしていては

ヒット商品は生まれません

 

大事なのは五感に訴えかけることです

 

「味覚」【味のインパクト】

旨味だけでなく辛い・甘い・

酸っぱい等も味の要素である

特徴的な味わいは伝わりやすいです

 

特に辛い物は好きな人が多い上に

作りやすいメニューでもあります

 

激辛料理で味を刺激してみて下さい

 

「視覚」【見た目のインパクト】

綺麗な料理は心に残らない

デカい・高い・長い等の方が

心に残ります

 

また、形の概念を変えるのも一つの手

・丸い物を四角に

・立体的なものを平らに

・平らなものを立体的に

など今の形は変えられないか?を

考えます

 

もう1つ色の概念を変える

・赤い物を黄色に

・白い物を赤に

など色の概念を変えられないかを

考える

 

「聴覚」【音のインパクト】

音によるパフォーマンスでも食欲を

そそることは出来ます

 

鉄板に料理を置いた時のジュージュー

いう音

揚げ物を入れる時のジュワーという音

お鍋のグツグツという音

トンカツを切るザクッザクという音

 

など音でも十分に食欲をそそることが

出来ます

 

「嗅覚」【匂いのよるインパクト】

匂いは記憶脳との結びつきが最も強いと

言われています

 

香りが来ただけでなんの料理だか思い

出したりしませんか?

 

そんな匂いを刺激するのは五感の中でも

かなり大事です

 

うなぎ屋さんや焼き鳥屋さんはわざと

匂いを外に出してるところが多いですよね

 

またニンニクの匂い等も食欲をそそります

 

是非匂いで嗅覚を刺激してみて下さい

 

「触覚」【食感のインパクト】

口に入れた時の食感は大事です

 

ふわふわ・もちもち・カリカリ・トロトロ

など食感に対する表現方法は素人でも

伝えやすいです

 

どのような食感にするのか?イメージしながら

メニュー開発をするのが大事です

 

以上の五感を刺激するのを意識して看板メニューを

作ってみて下さい

 

ポイント⑤ ネーミングを考える

売れない原因の1つにネーミングがダメな

場合が多いです

 

実際に商品の中身は変えてないのに、ネーミングを

変えただけでバカ売れするケースがあります

 

ただ単に調理法を商品名にしてると、看板メニュー

だと思わないお客さんもいます

 

なので

「餃子」ではなく

「肉汁溢れる黒豚餃子」

の方が美味しそうですよね

 

更にキャッチコピーを添えてあげると

なおいいです

「皮も手作り!だからモチモチで肉汁を

 閉じ込めます~肉汁溢れる黒豚餃子~」

といった感じで、なぜ肉汁が溢れるのか?を

教えてあげてもいいです

 

人は食べてみたい!と思わせるキーワードが

沢山あります

 

それらを組み合わせて食欲を刺激するわけです

 

思わず食べてみたくなるネーミングを考えましょう!

 

まとめ

売れるメニューは自分の作りたいメニューでは

ないのかもしれません

 

しかしお客さんがあっての商売です

 

お客さんが食べたいものを作って繁盛店の

仲間入りをしましょう

 

 

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ライター紹介 ライター一覧

ハワード ジョイマン

ハワード ジョイマン

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表・コピーライター
・中小企業診断士(経済産業省 登録番号402345)

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)

自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

コンサルタントとして独立後、全く仕事がなく、日々思い悩む日々を送る。食欲もなくなり病気の心配から医者の診察を受けると、「体に問題はありませんが、商売はうまくいっていますか?」と医者に商売の心配をされ、帰り道に号泣。更に、独立以前に毎月ためていた全財産が底をつく。

こうした経験から、店舗経営者でも同じように資金繰りや集客で悩んでいる方も多いことに気付く。こうした方達のサポートを通じて、業績の改善、魅力ある店舗作りのサポートにまい進することを誓う。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。

独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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