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チラシの反応率を上げるために出来ること5つ

 2018/03/14 客数増加 松尾恭代 独立開業と多店舗化
この記事は約 4 分で読めます。 2,233 Views

チラシの反応率を上げるために出来ること5つ

地域密着を目指して、近隣にチラシをまくという販促をしたことのある方は多いと思います。

チラシというのは、印刷代+折込料金がかかります。費用をかけても一向にお客様が増えなかったら?考えるとゾッとします。

業種にもよりますが、例えば飲食店では1%以上反応取りたいところですよね。

私は平均2%、最大5%の反応率を取れるチラシを配布しています。

 

今回はそんな反応率を上げたい人向けに

今すぐ出来るチラシの反応率アップ方法を5個お知らせします

 

一つ一つ解説します。

 

場所がわかるような地図をつける、駐車場があれば何台あると書く

昨年オープンしたお店の話です。

建設途中から宅配便や資材の郵送時に場所がわからない、見つからないという電話が数多くかかってきていました。

調べると住所の範囲が広く、グーグルマップでも住所で調べると違う場所が出てきたりしていました。申請して修正していました。

オープンして少しすると客足が極端に減ってきました。そこで小さい地図をのせたチラシを少し広範囲にまきました。でも客足は少ししか増えません。そしてそのチラシを見てきたお客様のうち何人かが「やっと着いたー」と言って来店されたり、「場所がわからない」と電話がかかってきていました。

その頃そのお店名で検索をかけるとYahoo地図が1番上に出てきていました。これはみなさん場所がわからなくて調べまくってる?と推測し、何パターンかの行き方を記載した大きな地図入りのチラシを同じエリアに出しました。

するとそのチラシを出した日から目に見えてお客様の数が増え、忙しくなっていったのです。場所がわからなかったら絶対に来れない!ということを身を以て体験したのでした。だから、わかりやすい地図は必須なんです。目立つ場所にお店があったとしてもです。

今の時代車時代ではないですが、車がないと生活できない人もたくさんいます。そしてそういう方は行動範囲が広く、いいと思えば遠くまででもお買い物やお食事に出かけます。わざわざきてくださるお客様は駐車場があるかないかは一大事なのです。たとえ地方で駐車場があるのが当たり前だとしてもあるならばきちんと書きましょう。それだけで行くことへの障害が少なくなるため、来店に繋がりやすくなりますよ。

 

 

 

クーポンの枚数を増やす

私がよくやるのはクーポンを2種類にして、使える日を変えることです。そうすることによって一人のお客様が2回期間内にご来店いただくこともあり、それだけで反応率は2倍になります。クーポンを3枚にすれば3倍、4枚にすれば4倍、、にはならないですが、来店頻度が高くなれば、客数は増えます。ですので、いっぺんに使えるようにしない方がいいですね。

平日つかえるクーポン、いつでもつかえるクーポンと2種類つけたり、年末のチラシには12月使えるクーポンと1月に使えるクーポンを出したりしています。

 

お客様の声と写真をのせる

お客様の声は出来れば直筆でのせると信憑性が増します。ファミリー層がターゲットならファミリー層の写真を、サラリーマンの中年男性がターゲットならサラリーマンの写真をのせるとターゲット層の方々に反応があります。

商品や料理の美味しそうな写真をのせる

その商品のスペックがどうとか、産地がどうとか、書いてあってもそれがどう良いのかわからないです。お客様はプロではありませんので、あなたのようにお店のこと、商品のこと全く詳しくないし、実は興味もなかったりします。なのでくどくどと効果効能や健康にいいとか言われてもピンと来ないです。だから?ってなもんです。

行ってみたい、食べてみたいって思うのは理論理屈より、目で見るという視覚情報が重要なんですね。見た目って人の判断に与える影響は絶大なんですよ。ある調査では70%は目で見た情報で判断しているとも言われています。それだけ情報量が多いということなんですね。

 

してほしい行動を具体的に書く 

お店に来てねとかもいう事もあります。クーポンは切り取って財布に入れてねとか電話でご予約くださいとかです。見た人全員がそのように行動するわけではないですが、たった1%の方が行動を起こしてくれれば良いだけですので、試してみてください、言ったもん勝ちなところがありますよ。

 

まずはこの5つが自分の出すチラシに取り入れられているか?チェックしてみてください。

これらが入っていない人は、まず取り入れてみてくださいね。

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ライター紹介 ライター一覧

ハワード ジョイマン

ハワード ジョイマン

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表・コピーライター
・中小企業診断士(経済産業省 登録番号402345)

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)

自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

コンサルタントとして独立後、全く仕事がなく、日々思い悩む日々を送る。食欲もなくなり病気の心配から医者の診察を受けると、「体に問題はありませんが、商売はうまくいっていますか?」と医者に商売の心配をされ、帰り道に号泣。更に、独立以前に毎月ためていた全財産が底をつく。

こうした経験から、店舗経営者でも同じように資金繰りや集客で悩んでいる方も多いことに気付く。こうした方達のサポートを通じて、業績の改善、魅力ある店舗作りのサポートにまい進することを誓う。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。

独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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