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広告の反応率を上げる3つの秘策

売上・利益を増やしたい 客数増加 新規客増加 能重知可士
この記事は約 6 分で読めます。 2,495 Views

こんにちは

購買心理アドバイザーの能重です。

 

あなたのお店では宣伝広告費を

毎月どのくらい掛けていますか?

 

1万、5万、10万?

まさか掛けてないって事はないですよね?

 

でも実際広告費を掛けても

掛けた分お客様が来ないから・・・

なんて相談をよく受けたりしますが

もちろんお金を掛ければ何でもいい

というわけではありません。

 

逆に多額のお金を掛けなくても

それなりに反応を上げる事は可能です。

 

今日はそんな

同じお金を使っても反応率がグングン上がる方法

のお話をしたいと思います。

 

そもそもの話なんですが

なぜ宣伝をしなければいけないのでしょうか?

「ウチのお店はもうこの土地で20年もやってるから

 誰もが知ってるから宣伝なんて必要ない」

と言われる方がいます。

もうこんな人は経営者としては「下の下」ですね。

人に迷惑が掛かるから店閉めた方が良いよ

とアドバイスをしてあげたくなります。

 

そういった方に限って

「では、あなたのお店より古いお店は

 あなたのお店の周りに何軒ありますか?」

「あなたのお店よりも新しいお店は何軒ありますか?」

と聞いても「知らない、わからない」と答えます。

 

そう、あなたが他のお店を知らないように

他の人もあなたのお店なんて知りやしません。

 

この場合の「お店を知っている、知らない」の基準は

「そこに〇〇屋がある」というレベルではなく

「そのお店の売りは〇〇で行くとしたらどのくらいの予算が必要」

位までわかっていないと「知っている」とは言えません。

 

となると、ほとんどの経営者さんが

自分の周りのお店なんて知らないんです。

 

あ、別に周りのお店の事を知ってなきゃいけないわけではありません。

 

自分は周りの事を知らないけど

周りは自分のお店の事を知っているだろう

という勘違いをしていなければ問題ないのです。

 

そして、

「知られていないから知られるために

 宣伝活動をしよう」

と考えなければ、今後の経営は

お先真っ暗間違いなしです。

 

それは、どんなに今お店が繁盛していようとも

していかなければいけない活動なんです。

 

テレビを付ければCMが流れていますが

コカ・コーラやイオン、マクドナルドなどは

しょっちゅうCMを流していますよね。

 

大人から子供まで誰もが知っている

コカ・コーラやイオンがCMをしているのに

全く認知されていないあなたのお店が

宣伝をしないでやっていけるわけがありません。

 

ですが、ただやみくもに広告を打っても

せっかく稼いだ売り上げを

ドブに捨てるも同然なので

しっかり反応が取れるように

工夫をしていかなければいけません。

 

では、その工夫とはどんな方法があるのでしょうか?

 

秘策その1 目立たせる

チラシという物は

基本的にあなたのお店の物1枚で

配られる事はほとんどありません。

 

新聞折り込みに入れれば

他の業種などと一緒くたにされて

まとめて新聞に挟まれて配布されますし

ポスティング業者に依頼しても

何枚かのチラシを束にして

郵便受けに投函していきます。

そうなると、あなたのお店のライバル

同業者ではなく、同じ日にチラシを入れている

他業種になるわけです。

 

そのチラシの束の中から

「ん、これなんだろう?」と

手に取ってもらえなければ

そのままごみ箱に直行です。

そのままごみ箱に直行されては

どんなに文章をがんばって考えても

選りすぐりの画像を添付しても

何にも意味はありません。

 

なのでその束の中から

見つけてもらえるように

他のチラシよりも

ひと際目立たなければいけません。

 

目立って見つけてもらえれば

見てもらえる確立が高くなります。

 

その目立たせる方法として

色やサイズ、文字など様々な方法で

他社よりも目立たせる事が出来ると思います。

 

他社がどんなチラシを出しているか

その中に埋もれない為には

どんな策を講じていけばいいかを

よく考えてみましょう。

 

秘訣その2 字はなるべく大きく

字はなるべく大きく書かなければいけません。

宣伝をしようとなると

自分のお店のいい所を

精いっぱい知ってもらおうと

ついつい沢山文章を詰め込みたくなりますが

紙のサイズは決まっているので

文字数が増えれば増えるほど

1文字のサイズは小さくなっていきます。

字が小さくて読みにくければ

せっかく良い文章が書いてあったとしても

読むのが面倒になりごみ箱へポイ

という結果になります。

 

短く伝わりやすい言葉を選んで

なるべく端的に大きな字で伝えていきましょう。

 

秘訣その3 イメージしやすい画像をなるべく多く

画像は文字の4000倍の情報伝達能力を持つ

と言われています。

 

なのでずらずらと文章を書き綴るよりも

魅力的な画像が1枚あった方が

よりあなたが伝えたい事は伝わります。

 

例えば「キレイな海」と言われたら

どんな事を想像しますか?

きっとあなたと別の人が思い浮かべる

「キレイな海」は同じではありませんよね?

 

広告は読み手それぞれが

別々の捉え方をしてしまってはいけない物なので

そういった部分は画像の力をつかうのも

いいでしょう。

 

「キレイな海」というよりも

このような写真を1枚見せれば

何も言わなくても十分伝わりますし

読み手全員に同じような事を

想像させる事が出来るわけです。

 

他にも「松坂牛」と書くよりも

こういった写真の方が

圧倒的に美味しそうですし

「ツヤツヤな髪」と書いてあるよりも

こういった写真がある方が

キレイになれそうだなと想像しやすいです。

 

お客様に伝えたい事を

物語った画像を上手く使っていく事で

あなたのお店の魅力が伝わりやすくなりますよね。

 

まとめ

1.他社のチラシよりも目立って

2.大きい字で読みやすく

3.画像でイメージを伝える

 

この3つを抑えておけば

販促にお金を掛けたとしても

損をする事無く

あなたのお店をお客様でいっぱいにする事が

出来る様になります。

 

是非試してみてください。

 

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ライター紹介 ライター一覧

ハワード ジョイマン

ハワード ジョイマン

・有限会社繁盛店研究所 代表取締役
・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役
・繁盛店グループ総代表・コピーライター
・中小企業診断士(経済産業省 登録番号402345)

1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区)

自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。

大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。

市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。

取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。

コンサルタントとして独立後、全く仕事がなく、日々思い悩む日々を送る。食欲もなくなり病気の心配から医者の診察を受けると、「体に問題はありませんが、商売はうまくいっていますか?」と医者に商売の心配をされ、帰り道に号泣。更に、独立以前に毎月ためていた全財産が底をつく。

こうした経験から、店舗経営者でも同じように資金繰りや集客で悩んでいる方も多いことに気付く。こうした方達のサポートを通じて、業績の改善、魅力ある店舗作りのサポートにまい進することを誓う。

お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。

こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。

独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。

発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える

会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。

コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。

どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。

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