スタッフ成長/仕事効率化

人はなぜ、突然お店を辞めるのか?

From会社の事務所より

こんにちは、能重です。

春は出会いの季節

日に日に暖かくなってきて

東京都内ではこの週末で桜が満開になる予報だそうです。(執筆日:3月24日)

桜の季節と言えば出会いと別れですね。

あなたのお店には新入社員の方は入ってこられますでしょうか?

 

是非ともこの4月に入ってくる社員さんには

会社の将来の担い手になるように育ってほしいですね。

安心ばかりしていられない!

ですが、悲しい事に入ってくる人もいれば

辞めていく人も出てくるわけです。

 

せっかく時間と労力を掛けて育てたのに

ようやく戦力になるといった所で

辞められるのは会社にとっても

大きな痛手だと思います。

 

私ももう10年も前の話ですが

スタッフが一気に6人ほぼ無断に近い形で

辞めていった過去があります。

 

あの時はかなり落ち込みましたが

今は自発性の高いスタッフに囲まれて

比較的時間に余裕を持ちながら

仕事をしています。

 

この10年で何がそんなに変わったのか?

それは「スタッフが辞める理由」に気付いたからです。

あなたは今まで「スタッフが辞める理由」について

考えた事がありますか?

 

スタッフと言っても人間なので

言われた事ばかりやっているわけでもありませんし

ちゃんとした自我があります。

 

それを無視した指示の出し方などをすると

スタッフにも不満がたまってきます。

 

ココが大きな落とし穴

私が見つけた「スタッフの辞める理由」

これ、気付いた時にはものすごく意外過ぎて

今までスタッフに接してきた行動を

後悔するにも、出来ませんでした。

 

なぜかというと、スタッフの辞める理由は

「明確な理由がない」からなんです。

 

あ、もちろん全てのスタッフがそうではないですね。

例えば過去のあなたのように「独立したいから」とか

「海外に行って修行したい」「家族の都合で」など

明確な理由があるスタッフもいますが

それはごく少数です。

ほとんどのスタッフの辞める理由はないのです。

 

「ない」というと、そんなわけないだろ!

と言われそうですが、実際そうなんです。

 

というか、経営者としては

何か変な事を言ったから、きつく怒り過ぎたから

などと、何かそれっぽい理由を探したくなるのですが

そんな理由なんてないに等しいのです。

スタッフが辞める決断をするカラクリは?

ではなぜ明確な理由がないのに

スタッフは辞めてしまうのか?

 

それはスタッフの不満は「ポイント制」だからです。

あなたのお店ではポイントカードを使っていますか?

1回来店したら、いくら使ったら何ポイントで

いっぱいになったら特別なサービスが受けられる

という、あれですね。

このポイントカードとスタッフが辞めたい理由は同じ事なんです。

 

どういう事かというと

ちょっと仕事が上手く行かなかった

スタッフと揉めてしまった

経営者に叱られた

など、不満な事があると

自分の心の中の奥底に潜んでいる

「辞めたいポイントカード」に

スタンプが押されていくわけです。

そしてそういった不満をある一定数まで貯めると

その最後の1つのスタンプの原因が

どうしようもなくショボい事柄だったとしても

カードは一杯になり

カードが一杯になった瞬間に

「もう辞めよう!!!!!!!!!!」

と、固く決意をするわけです。

 

あなたも雇われの時代があったと思うのですが

雇われていた時にそんな経験はありませんでしたか?

 

雇われていた時代に経験した事でも

経営者になるとそんな事さっぱり忘れてしまって

自分本位の考え方になってしまうのも人間の特徴です。

貯まっちゃったらもう成す術なし!?

残念ながらそうやって小さな不満の積み重ねによって貯まった

「辞めたいポイントカード」は

もう修正が利かないのでどうしようもありません。

そうなる前に小さな不満は解消できるうちに

解消しておきましょう。

そうする事でポイントがいっぱいになるのを

防ぐことが可能です。

 

それにはやはりスタッフ個人個人の仕事ぶりを

ちゃんと見てあげて認めてあげて

ダメな部分は訂正してあげて

成長をさせる為に経営者としての仕事をする事です。

 

そうやってちゃんと自分の事を見てくれていると

感じているスタッフは、経営者の事もしっかり見ています。

そして支えようという意識も出てきます。

 

ちょっとしたスタッフのサインも逃さないように

しっかり見て評価してあげる事を心がけましょう。

↓こんなサインをしていたら注意!

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ABOUT ME
ハワード ジョイマン
・有限会社繁盛店研究所 代表取締役 ・株式会社繁盛店研究出版 代表取締役 ・繁盛店グループ総代表・コピーライター ・中小企業診断士(経済産業省 登録番号402345) 1975年 静岡県清水市生まれ(現在:静岡市清水区) 自営業の家に生まれ、親戚一同も会社経営をしていることから、小さい頃より受付台にたち、商売を学ぶ。 大学入学と同時にお笑い芸人としての活動を経験。活動中は、九州松早グループの運営するファミリーマートのCMに出演。急性膵炎による父の急死により大学卒業後、清水市役所に奉職。 市役所在職中に中小企業診断士の取得を始める。昼間は市役所で働き、夜は診断士の受験勉強。そして、週末は現場経験を積むため無給でイタリアンレストランでの現場修行を経験。6年間の試験勉強を経て、中小企業診断士資格を取得。 取得を契機に7年目で市役所退職。退職後、有限会社繁盛店研究所(旧:有限会社マーケット・クリエーション)を設立。 コンサルタントとして独立後、全く仕事がなく、日々思い悩む日々を送る。食欲もなくなり病気の心配から医者の診察を受けると、「体に問題はありませんが、商売はうまくいっていますか?」と医者に商売の心配をされ、帰り道に号泣。更に、独立以前に毎月ためていた全財産が底をつく。 こうした経験から、店舗経営者でも同じように資金繰りや集客で悩んでいる方も多いことに気付く。こうした方達のサポートを通じて、業績の改善、魅力ある店舗作りのサポートにまい進することを誓う。 お笑い芸人として活動していた経験から、小売店や飲食店、美容室、整体院の客数増加や店内販売活動に、お笑い芸人の思考法や行動スタイル、漫才の手法などを取り入れることで、クライアントの業績が着実に向上していく。 こうした実績を積み上がるに従い、信奉者が増える。 独自の繁盛店メソッド「笑人の繁盛術」の考え方で、コンサルティングを行う。 発行するメールマガジンは、専門用語を使わない分かりやすい内容から、メルマガ読者からの業績アップ報告が多く、読者総数は1万人を超える 会員制コンサルティングサポート「増益繁盛クラブ」を運営。人気テレビ番組ガイアの夜明けにも取り上げられるなど注目を浴びる。これまで北は北海道から南は沖縄、そして、アメリカからも参加する方がいるなど、多くの方が実践を続けている。 コンサルタントが購読する「企業診断」(同友館)からもコンサルタントに向けた連載を依頼されるなど、コンサルタントのコンサルタントとしても活躍中。 どんなに仕事が忙しくとも毎月1回の先祖のお墓参りを大事にしている。家族を愛するマーケッター。